牛肉がなぜレアの状態で食べれるのか?

こんにちわー見習いコックです。

今回は、ステーキ屋さんなどでよく聞く焼き加減でいうレア、これってほんとに大丈夫なの??という疑問に答えていこうと思います。

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牛肉、豚肉、鶏肉の違い

  • 牛肉は赤くても大丈夫!!
  • 豚肉や鶏肉はしっかり火を通した方がいい!!

これは、みなさんがなんとなーく意識してることだと思います。 

ですが、なぜ牛肉は赤くていいのか

なぜ、豚肉、鶏肉は赤いままじゃいけないのか、その理由をお答えいたします。

 

  • 牛肉

 牛肉には寄生虫というものが非常に少なく、内部には居ないのです。

 なので、肉の外側にいる寄生虫をしっかり焼いてしまえば大丈夫ということになるのです。

 

  • 豚肉、鶏肉    

この二種類の肉には、牛肉と違い内部に菌や寄生虫を宿しています。

なので、牛肉のように表面を焼くだけでは内部に潜む菌や寄生虫を殺すことができないので、一般的に豚肉や鶏肉は、中が赤い状態では食べてはいけないと言われています。

豚肉には、腸管出血性大腸菌カンピロバクターなどに感染する恐れがあり、

鶏肉には、カンピロバクターサルモネラ球菌などに感染する恐れがあるで、

ご自宅で焼くときにはにはしっかり中まで火を通してから召し上がってください。

 (中心温度75℃一分が好ましいと言われています。)

 

牛肉にも例外があります

その例外とは、みなさんが大好きなハンバーグです。

ハンバーグもレアで食べるのが大好き!!なんて危ないことしてる方、、だめですよ?

牛肉でも、ハンバーグやミートボールなど牛肉をミンチにしているものは、牛肉の外側についている菌を内部に混ぜ込んでしまっている状態になるので、食べる際にはしっかり火を入れてあげなければいけません。

 

しかし、、ハンバーグで有名なさわやかなどで出てくるレアな状態なハンバーグはどうなるの??

 

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そんな疑問を抱いた方も多いと思います、その疑問すぱっと解決していきます。

 

僕も気になったことがありまして調べてみたら、ホームページにしっかりと記載されていましたw

さわやかのハンバーグは、肉をブロックの状態で表面をしっかり焼き周りにいる菌を殺し、その焼いた部分をそぎ落としミンチにしている。

だから、中が赤くても安全なハンバーグを提供できているそうです。

 

しかし

個人経営でやっているような小さいお店で出てくるレア状態なハンバーグ店の全部がそのようにしっかりと熱処理している可能性は少ないので、みなさん生焼けハンバーグを食べる際はその店がどれほど信用できるかしっかりと考えたうえで召し上がってください。

自宅で生焼けハンバーグを作る際も、周りを焼いたから大丈夫と安心していても、包丁やまな板などに焼く前のお肉の菌がついていてそれがミンチの肉に混ざってしまう可能性も十分に考えれますので、なるべく自宅で食べる際にはしっかりと火を入れてからお召し上がりください。