料理人になるために料理の専門学校に通う必要があるのか

こんばんわ~見習いコックです。

今回は、料理人になるために専門学校へ通おうか迷ってる方に向けて実際に服部栄養専門学校を卒業して料理人になった僕が学校に通って良かったたこと、悪かったことについて書いていこうと思います。

 ã·ã§ã, ã·ã§ã³ã©ãã£ã¨, ã³ã³ã¢, ãã¶ã¼ã, ã°ã«ã¡, ãã§ã³ã¬ã¼ã, èå­å±, æç, é¦ã, 人, è±

 

まず初めに。

料理人になるために料理の専門学校に通う必要があるのか

単刀直入に言います。

 

絶対に通った方がいいです。

 

なぜそこまで言い切れるかについてメリット、デメリットで説明していきます。

専門学校に通うことのメリット

  • 料理の初心者でも料理の基礎知識が学べる
  • 料理関係の友人、そのまた知人などとつながる機会がある
  • 資格(調理師免許、栄養士、サービス検定、食育インストラクター)などを得ることができる
  • 良い就職先を選ぶことができる
  • 同じ目的を持った仲間と一緒に過ごすことで、料理への関心が高まる
  • 幅広いジャンルの料理を学ぶことができる
  • いきなり就職するよりも、学校の方が時間に余裕があるのでいろんな有名店に食事をしに行くことができる

 

専門学校に通うメリットはざっとこんなものです

順を追って、説明していきます。

 

  • 料理の基礎知識が学べる

料理の専門学校に入学しようか悩んでる方の大半はバイトではキッチンやってたけど、、料理に関する知識はあんまりない。。そんな人が多いと思います、自分もその一人で、バイトで料理は作ってはいたけど、たいして知識はないそんな感じでした。基礎知識なしでいきなり就職して専門的な機材の名前も知らない、野菜一つ一つの正しい処理の仕方を知らない。なんていう状態だとその就職先の即戦力どころか足手まといになってしまします。ですので専門学校に入学し最低限の基礎知識だけでも身に着けておく必要があると僕は思います。

  • 料理関係の友人、知人と繋がれる。

これはかなり重要なことで、料理関係の友達を増やしておくことでおいしいお店やその人がバイトしているお店などに食事しに行く機会が格段に増えます、沢山のお店で食事することにより自分が将来やりたい料理、働きたいお店などを見つけることができるのでおすすめです。

また、就職してその就職先を続けていけなくなった際にその友人たちの紹介などでまた別の店舗で働けるようになったりすることもあるので専門学校で友達をたくさん作っておくというのはとても大切なことだと思います。

  • 資格が取れる   

いきなり就職してしまい、時間がなくて資格を取る時間がない、めんどくさくて資格を取りにいかないなんて方をよく見かけます。

資格は取得するまでにかなりの時間を有するものなので、専門学校に通っているとき(時間があるうち)に取ってしまうのが賢い判断なのではないかなと思います。また調理師免許を持っていると自分のお店を持つこともでき、学校によっては卒業と同時にテスト免除で調理師免許を取得できるところもあります。

  • 良い就職先を選ぶことができる

これは専門学校に通う一番のメリットといっていいです。

専門学校が有名校になればなるほど、有名なレストラン、ホテルなどから求人が来ています。

現状飲食店はどこの店舗の人手不足なので、面接に行けばあっさりと入社できてしまうような状況です、なので学校に来ている沢山の求人の中から自分のほんとに行きたいレストラン、ホテルを選ぶことができます。

  • 同じ目的を持った仲間と一緒に過ごすことで、料理への関心が高まる

専門学校とは、今までの小学校、中学校、高校などと違ってその分野を学びたい人たちが集まる場所です、なので料理の専門学校に入学するとほぼ100%と言っていいほどみんな料理を作るのが好きです、また食べるのが好きです。自分と気の合う仲間が沢山います、なのでその仲間たちと過ごすことでおのずと料理への関心が高まっていきます。

  • 幅広いジャンルの料理を学ぶことができる

専門学校にもよるのですが、僕の通っていた学校は一年目がすべてのジャンル、2年目が選択したジャンルの料理+αとなっていました。

なので、いきなり就職して決められたジャンル、決められた料理だけを作り続けるよりまず初めに色々な料理を経験してみる、そんなことも重要なんではないかなと思いました。いきなり就職するよりも、学校の方が時間に余裕があるのでいろんな有名店に食事をしに行くことができる

  •  いきなり就職するよりも、学校の方が時間に余裕があるのでいろんな飲食店に食事をしに行くことができる

私も、学校で出会った友人たちと色々な飲食店に足を運びました、こんな経験は社会人になってしまうと中々できないので、時間のあるうちに色々な店舗で食事し、自分の好きな料理、自分のやりたい料理などを見つけておく必要があると思います。

 

少し長くなりましたがこんな感じです、ではデメリットではどんな点があるか見ていきましょう。

 

専門学校に通うことのデメリット

  • お金がかかる
  • いきなり就職してしまった方が早く仕事を覚えられる
  • 大学に通えば料理以外のやりたいことが見つかるかもしれない

こちらも順に説明していきます。

  • お金がかかる

確かにその通りです、専門学校は高校などと違って高額になります、ですので通わずに就職してしまった方がお金はたまります。

仮に、専門学校に通う時間を独学で勉強することができ、通うお金を有名店の食べ歩きなどに使える意志の強い方がいらっしゃいましたら、専門学校に通う必要はないと思います。

  • いきなり就職してしまった方が早く仕事を覚えられる

僕の職場にも専門学校に行かず就職した方がいます、その方は僕と同い年なのですが職場的には2年先輩になります。僕より2年間分仕事をやってきているので今の職場内では僕よりも沢山の仕事をこなすことができます。(しかし先ほども言いましたが、一つのジャンルしかやってきていないので他のレストランに移ったときに大変になる可能性があります)

  • 大学に行けば料理以外のやりたいことを見つかるかもしれない

料も好きだけどほかにも好きなことがあるって方は専門学校に通ってしまうのは勿体ないかもしれません、専門学校に通ってしまうと後で進路を変更するのは難しくなってしまうので、何がしたいかあやふやな方は大学に行くことをおすすめします。

 

大体こんな感じです。

感想

自分は、大金をはらって専門学校に通うのは正直バカバカしいと思っていました。

しかし入学してみると自分の知識の浅さ、料理の出来なさなどを痛感しました

正直知識のないままそのまま就職していたら、職場の環境についていけず料理人の道を断念していたかもしれません、しかし学校をでたおかげである程度の基礎知識は身につけられたので何とか職場になじむことができました。

専門学校を通じて職場の環境などを言い合える友達などもできているので、何とか続けることができました。

僕は、大金、時間を払ってでも専門学校に通った方がいいと思います。

 

次も専門学校についての記事を書いていこうと思ってますのでよろしくお願いします